女性ホルモン治療したら子供はつくれないの!?…やっぱり欲しい気もする…?
女性ホルモン治療をすると男性機能(性腺、ホルモン)を全て絶つ
ということを意味します。
ホルモン治療開始およそ6ヵ月で精巣で精子も作れなくなります。
これは何を意味すかというと、
女性ホルモンを摂取し続けた結果もう男性ホルモンを作れない状態に
なり死滅したと考えていいでしょう。
血中の女性ホルモンの量が一定期間男性ホルモンの基準量を上回れば
体内ではもう男性ホルモンは必要ないと判断して
男性ホルモンの分泌が止まってしまいます。
これを不可逆性と言います。
一度ある領域を超えると戻ることができない状態を意味します。
女性になってもやっぱり自分のタネの子供が欲しいと、
未来のイメージが脳裏に過ることもあると思います。
もし、
貴女がMTFビアンでパートナーがシスビアンである場合は、
貴女のタネを使ってパートナーであるシス女性に妊娠の機会
を意図的につくることもできます。
???
どういうことかと思うかも知れませんが、
女性ホルモン開始前に貴女の精子を採取してそれを凍結保存して
パートナーのシス女性を妊娠するという方法です。
妊娠可能な健康な精子があれば女性化前に採取で自分のDNAで子孫を残せる!!
事前に男性不妊がないかなどの検査をして
精子の数等に問題ないことが前提ですが、
クリアできれば精子を採取して凍結保存することが出来る状態になります。
このためにはやはり日々の生活習慣をして良質な精子を残せるようにして
おくことは非常に意義があることです。
・栄養バランスの摂れた食事
・運動
・睡眠
基本的なことですが、
これらは男性不妊にも影響します。
食事に関しては化学調味料、食品添加物などはやはり良質な精子をつくられ
ないので気を付けたいところです。
コンビニ惣菜等のプラスチック容器や飲料用のペットボトルからも、
微量に容器の原料が溶け出し精子の生成に影響があるとも言われています。l
環境ホルモンというやつです。
女性になりたい貴方は運動することで男性ホルモンであるテストステロンが上がることを
危惧するかも知れませんが、
良質な精子を残すための目的だけでこの時期だけ筋トレなどの強度な運動
を取り入れるのも理に適っています。
ダーウィンの進化論じゃないですが臨機応変に目的に応じて替えられると
貴女が思い描く理想の未来を手に入れやすいとも言えるでしょう。
貴女の精子を-200℃液体窒素で長期保存できる
貴女の採取した精子を約-200℃の液体窒素で凍結保存をします。
多くのクリニックではこれを1年更新制にして料金が発生します。
精子凍結保存は不妊治療の一診療メニューなので、
最低数万から数十万て程度の費用はかかります。
しかし採取した精子は半永久的に冷凍が可能であると言われています。
このようなことからも排卵に限りのある女性からも注目が集まっています。
ウクライナの兵士も戦場に駆り出されるかわからないという理由で
凍結保存をする夫婦が増えているようです。
夫である兵士の妻からすると、
もし夫が戦場から帰還できなくなったときのために
DNAを残せるのは意義があるようです。
それもそうですね。
夫の分身を残せるのですから。
戸籍を変えた同性カップルでも親権が認められる
戸籍を変えた同性カップルでも親権を認めらるようになりました!!
これには前提要件があり、
貴女のようなカップルのケースが当てはまります。
親子関係に関する法律や行政の制度などは血縁上の親子関係を元にしています。
そう戸籍変更ではないのです!!
なので、
生物学的男性(貴女のケースMTFビアン)×生物学的女性(シスビアンのパートナー)
血縁上は親権を与えても問題ないことになります。
精子凍結しても悪徳産婦人科にかからないように気つけて!!
昨今は未婚化晩婚化が進み出生率も1960年代から見ると軒並み下がっています。
時代背景として娯楽が増え独りでも充実したライフスタイルを送れるようになった
ことも要素のひとつだと思います。
他には経済的な問題で子供を持てないという夫婦もいるのも事実です。
そして不妊治療が多いのは世の中便利になったが故の弊害かも知れない?
とも見ることができます。
例えば
・エアコン(冷え性)
・コンビニ弁当(化学調味料、食品添加物)
・スマホ(睡眠不足)
・ストレス過多
このような要因で性ホルモンや性機能が低下してるとも見ることができます。
このことから全国の産婦人科も存続が難しく、
悪徳産婦人科医も増えているといいます。
不妊治療してるのに妊娠させないのです!!
妊娠せせないような治療を仕組むのです。
それは不妊治療ででダラダラ継続課金やサブスクで通って貰う方が都合がいいからです。
悩み悩んだ夫婦に担当医は高額の治療を次々と提案します。
そこで数百万を積んでやっと妊娠したという話もあります。
ましてや凍結保存している場合は、
失敗はできないのでよくリサーチすることが重要であると思います。
自分のタネの子供でも夫婦の事情は子供に告知
「お母さんは昔男だったんだよ。」と幼少期から懇々と説明するのが
望ましいです。
思春期を迎えてから告知するのは子供の頭もフリーズしてしまうからです。
以後の生育に悪影響を及ぼす可能性高いです。
LGBTの絵本を使いながらお父さんの思想を少しづつ理解してもらうように
するといいと思います。
呼び方についても、
生物学的男性である貴女:お母さん
生物学的女性であるパートナー:ママ
決めておくと混乱しにくくて済むと思います。
もっともこの問題は子供にとって非常にセンシティブな問題であるため
各々パートナーで話し合うことが重要です。
この章で挙げたことは参考程度にお考えください。
まとめ
MTFビアン×シスビアンカップルの精子凍結保存で子供をつくる方法を
とりあげました。
ホルモン治療前にで健康な精子を採取する必要性があり
・バランス取れた食事
・運動
・睡眠
を整える。
悪徳産婦人科医から身を守るためにをしっかりリサーチすることの重要性。
思春期に混乱を避けるため子供への告知も幼少期から絵本などを使って
伝えること。